カムイの気持ち

映画『ミスト』

最近、あんまり観たいと思う映画がなくて全然映画館にも行ってない。
でも、ツタヤから会員更新のお知らせ来て、
一本レンタルサービスということで無理やり借りてきたのがこの映画。



うちの近所のツタヤは物が揃っていなくて困る。
観たいのがない場合は取り寄せてもらったらいいらしいが、
もうそれ自体が面倒で諦めてしまう。
あるもので何かいいのを探したが、おススメのコーナーのところにこの映画を見つけた。

『ミスト』という映画の存在は知らなかったのだが、
ゲームの『サイレントヒル』にはまって、ゲームの掲示板を読んでたらこの映画が内容が似ている、と誰かが書いていた。
原作はスティーブン・キングだし、期待できそうだと思って借りたが…

うーん…一言で言うと、

早まるな~!!

…という映画でした

得体の知れない霧に町全体が包まれて、その中に潜んでいる怪物に襲われる人々。
スーパーマーケットに閉じ込められた客や従業員、軍人たちは最初は力を合わせて怪物と立ち向かっていたけど、
宗教で人を支配する女性が現れ意見のぶつかり合いなどで争いが起き、怪物ではなく人間に殺されてしまう人も…
もうこれは世界の縮図。
危機的状況に陥ると人はこんなに愚かになるのか…

それと、宗教の恐ろしさ。
宗教=支配だ。

冷静に行動しようとする主人公を応援する気持ちとは裏腹に、
結果は悉く悲惨に…

私、ホラーを鑑賞する理由の一つに、
危機的状況を回避する時のヒントを学ぶ…っていうのがあるんだけど、
この映画は全く!セオリーが生きてこない…悲しい…なんて裏切り方…
今までだったら「助かってよし!」な人ほどやられている。
反対に、やられがちな嫌なキャラクターが生き残る?
ラスボスになりそうな教祖様も案外早く殺されるし…ホント、今までの逆を行く筋運び。
さすが、フランク・ダラボン監督、『ショーシャンクの空に』も結構裏切られたよな…ラストは爽快だったけど

しかし、ラストの10分間はクチコミ通り鬱である。
「あともうちょっと待てよ…」と呆然としてしまった。
でも結構こういうのが現実なのかもである。

ラストは原作とは違ってオリジナルだそうだが、この突飛なラストにキングは喝采したそうだ。
監督が言いたかったのは、「最後まで諦めるな!」ということだろうと思うが、
化け物に食われるのは嫌だし、だったら自分で…とは思うよなぁ。
最初に店を出て行った女性がてっきり殺されてるだろうと思ったら、家に残っていた子供と共に軍に助けられているのを見て、ホント、世の中何が正解かわからないと思った。
セオリーなんてないと思って自分を信じて行動するしかないんだなぁ。
すごく勉強になりました

雰囲気はまさしく『サイレントヒル』。
怪物も似てた♪



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