カムイの気持ち

感性が同じ?諸星先生と伊藤先生と…

私は漫画を描くけど、あんまり他人の作品は読まない方。
たまに古本屋で昔の作品を買って読むくらい。
ずっと買って読んでるのは、朝日新聞出版の隔月漫画雑誌『HONKOWA』だけ。

その姉妹誌に『ネムキ+』というのがあるが、
予告で劇団イヌカレーさん(ユニット)の作品が載っていることを知り、
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』異空間設定で魅了されたこともあり、
フルカラーイラスト(4ページ)を是非見たいと思って近所の本屋に買いに行ったが、
売り切れ
(たぶん、小さな本屋さんなので数冊しか入れてなかったのかな…)

しかし昨日、ちょっと遠出した時についでに本屋に寄ったら、1冊だけあったので入手できた♪
早速、イヌカレーさんの作品『ポメロメコ』から読みだしたが…

やはり、非常に難解…
読み切りではなく続きものなのでわかりにくいのもあるが、おそらくずっと読み続けても難解そうだ…
まるでパラノイアの人が描いたような作品だ…が、なぜか惹かれてしまう。
コラージュや色彩など、もはや芸術の域である。
もし単行本が出たら買いたいなぁ。

私も自分の絵と写真でコラージュするの好きなので、クリスマスイラストでやってみた。

メリークリスマス!

このレース…去年、阪急の手芸売り場で買ってきたやつ♪
手芸売り場ってホントにワクワクしてしまう学生の頃、家庭科は「2」だったのにね…

他の作品もサクサクっと読んでみたが、思っていたよりも全作品面白かった♪
『HONKOWA』は実話がベースなのが面白くてずっと読んでいるが、『ネムキ+』のフィクション漫画も中々である。
以前、諸星大二郎先生の『栞と紙魚子』が読みたくて一度だけ買ったことがあるが…
(『栞と紙魚子』はTVドラマになったのも一度だけ観たことがあるが、前田敦子がメガネっ娘で出ていて、いい感じ出していたが、まさかAKBだったとは…。あと、クトゥルーちゃんとか…わけわからなかったなぁ)

今回は、その諸星大二郎先生と伊藤潤二先生の対談が載っていて、非常に面白く、且つ、驚いたことがあった。
最初は『妖怪ハンター』の話から始まっていて、割と適当に読んでいたのだが、

「ペンは何を使いますか?」という話から身を乗り出し、
丸ペンを使っていてGペンをあまり使わないという答えに驚愕
そう言えば、私も今ペン入れしていて、アイシーの原稿用紙にGペンが馴染んでいないような気がしていたところなのだ。丸ペンは調子いいんだけど…

そして伊藤先生の、「作画作業をされる時は無音ですか?」っていうところを読んで「ギャッ」と叫んでしまった。

ちょっと…私の前回の記事内容と被るじゃないの…
昨日の今日でびっくりシンクロニシティ
「無音」て言葉を使ってるのも驚いた。普通はなんて表現するだろうか?BGMありなしとか、音楽聴きながら…とか?
自分も使ったけど、どこか無機質な感じの言葉で、
ひょっとしたらホラー好きな人はこういう表現をするのかと思ったり…
可笑しくなってしまった♪

諸星先生はTVをつけっぱなしにするらしい。
伊藤先生は車の騒音をかき消すために何か音楽をかけるらしい。
私も上の階の騒音がしてきたら音を大きくしてるわ…
伊藤先生の、「心を慰めるものがどうしても欲しくなる」っていうのは同感だ~
ホント、私の場合は嫌な昔の思い出がなぜか無音だと蘇ってきやすいから…

その他にも色々為になって面白い話が満載だったので、先生のファンの方は保存版で買うのをおススメします♪

私は、伊藤潤二先生の作品は実はそんなに知らない。
昔、映画の『富江』をチラッとTVで観たくらい?
今回載っていた『解剖ちゃん』は絵的にかなり怖かった
これは、過去に解剖した動物たちの呪いなのかなぁ…

諸星大二郎先生の作品を初めて読んだのは、ジャンプに『孔子暗黒伝』が連載されていた時?あんまりよく覚えていないんだけど、男の子二人が出会いのシーンだったと思う。老丹先生…とか言ってた気がするから、老子に仕える男の子の話かな…と思ったけど、その後読む機会がなくて結末が気になっている。
凄い作品描く人がいるなぁ…と思っていたら、やっぱどんどん大作描く人になっていって、後に『妖怪ハンターヒルコ』というのがジュリー主演で映画化されて、私はビデオを借りて家で観たんだけど…漫画を読まないで映画を観たからか、とても怖くて面白く観れた
未だに、蟹を見るとこの作品を思い出す。
『遊星からの物体X』
も思い出すけど♪

諸星先生のお写真拝見したら、考古学者っぽいのが印象的。
あ~お金があったら全作品買って読みたい~。

570円と、ちょっと痛い出費だったけど、買ってよかったと思える本でした
私もこれから頑張ってペン入れしよっと

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