カムイの気持ち

チッチとサリー

チッチとサリー

先日、新聞の記事で、
『小さな恋のものがたり』の最終刊が出たということを知った。
上の写真は私が昔買ったもので、‘第13集’と‘第18集’。
最終刊は‘第43集’らしいが、正直、まだ続いていたことにびっくりした。

最初に読んだのは小学生の時で、
『はだしのゲン』『カムイ伝』と同じく、担任の先生が学級文庫として教室に置いていた本だ。
一時凄いブームで、テレビドラマ化もされた。
岡崎友紀と沖雅也がチッチとサリーをやっていて、
チッチの家が古い木造家屋、サリーの家は洋風のお洒落な家だったのをうっすら覚えている。
ラストはどんなだったかは覚えてないが…

チッチが花や自然が大好きなところが自分と似ていて、ちょっと冷たい彼氏に一喜一憂する姿に感情移入して読んでいた。
もういっそのことサリーと別れて岸本さんとくっつけばいいのに~…と思ったり。
昨日、久々に昔の2冊を読んで懐かしくなってしまった☆

この二人にとうとうラストが…

私はまだその最終刊を読んでいないのだが、
どうもハッピーエンドではないらしいので…読むのが怖いのだ
チッチの泣き顔を見るのが辛い
でも、いつかはきっと読むんだろうなぁ…

今でも、イヌフグリの花を見るとチッチを思い出す私なのだ

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感性が同じ?諸星先生と伊藤先生と…

私は漫画を描くけど、あんまり他人の作品は読まない方。
たまに古本屋で昔の作品を買って読むくらい。
ずっと買って読んでるのは、朝日新聞出版の隔月漫画雑誌『HONKOWA』だけ。

その姉妹誌に『ネムキ+』というのがあるが、
予告で劇団イヌカレーさん(ユニット)の作品が載っていることを知り、
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』異空間設定で魅了されたこともあり、
フルカラーイラスト(4ページ)を是非見たいと思って近所の本屋に買いに行ったが、
売り切れ
(たぶん、小さな本屋さんなので数冊しか入れてなかったのかな…)

しかし昨日、ちょっと遠出した時についでに本屋に寄ったら、1冊だけあったので入手できた♪
早速、イヌカレーさんの作品『ポメロメコ』から読みだしたが…

やはり、非常に難解…
読み切りではなく続きものなのでわかりにくいのもあるが、おそらくずっと読み続けても難解そうだ…
まるでパラノイアの人が描いたような作品だ…が、なぜか惹かれてしまう。
コラージュや色彩など、もはや芸術の域である。
もし単行本が出たら買いたいなぁ。

私も自分の絵と写真でコラージュするの好きなので、クリスマスイラストでやってみた。

メリークリスマス!

このレース…去年、阪急の手芸売り場で買ってきたやつ♪
手芸売り場ってホントにワクワクしてしまう学生の頃、家庭科は「2」だったのにね…

他の作品もサクサクっと読んでみたが、思っていたよりも全作品面白かった♪
『HONKOWA』は実話がベースなのが面白くてずっと読んでいるが、『ネムキ+』のフィクション漫画も中々である。
以前、諸星大二郎先生の『栞と紙魚子』が読みたくて一度だけ買ったことがあるが…
(『栞と紙魚子』はTVドラマになったのも一度だけ観たことがあるが、前田敦子がメガネっ娘で出ていて、いい感じ出していたが、まさかAKBだったとは…。あと、クトゥルーちゃんとか…わけわからなかったなぁ)

今回は、その諸星大二郎先生と伊藤潤二先生の対談が載っていて、非常に面白く、且つ、驚いたことがあった。
最初は『妖怪ハンター』の話から始まっていて、割と適当に読んでいたのだが、

「ペンは何を使いますか?」という話から身を乗り出し、
丸ペンを使っていてGペンをあまり使わないという答えに驚愕
そう言えば、私も今ペン入れしていて、アイシーの原稿用紙にGペンが馴染んでいないような気がしていたところなのだ。丸ペンは調子いいんだけど…

そして伊藤先生の、「作画作業をされる時は無音ですか?」っていうところを読んで「ギャッ」と叫んでしまった。

ちょっと…私の前回の記事内容と被るじゃないの…
昨日の今日でびっくりシンクロニシティ
「無音」て言葉を使ってるのも驚いた。普通はなんて表現するだろうか?BGMありなしとか、音楽聴きながら…とか?
自分も使ったけど、どこか無機質な感じの言葉で、
ひょっとしたらホラー好きな人はこういう表現をするのかと思ったり…
可笑しくなってしまった♪

諸星先生はTVをつけっぱなしにするらしい。
伊藤先生は車の騒音をかき消すために何か音楽をかけるらしい。
私も上の階の騒音がしてきたら音を大きくしてるわ…
伊藤先生の、「心を慰めるものがどうしても欲しくなる」っていうのは同感だ~
ホント、私の場合は嫌な昔の思い出がなぜか無音だと蘇ってきやすいから…

その他にも色々為になって面白い話が満載だったので、先生のファンの方は保存版で買うのをおススメします♪

私は、伊藤潤二先生の作品は実はそんなに知らない。
昔、映画の『富江』をチラッとTVで観たくらい?
今回載っていた『解剖ちゃん』は絵的にかなり怖かった
これは、過去に解剖した動物たちの呪いなのかなぁ…

諸星大二郎先生の作品を初めて読んだのは、ジャンプに『孔子暗黒伝』が連載されていた時?あんまりよく覚えていないんだけど、男の子二人が出会いのシーンだったと思う。老丹先生…とか言ってた気がするから、老子に仕える男の子の話かな…と思ったけど、その後読む機会がなくて結末が気になっている。
凄い作品描く人がいるなぁ…と思っていたら、やっぱどんどん大作描く人になっていって、後に『妖怪ハンターヒルコ』というのがジュリー主演で映画化されて、私はビデオを借りて家で観たんだけど…漫画を読まないで映画を観たからか、とても怖くて面白く観れた
未だに、蟹を見るとこの作品を思い出す。
『遊星からの物体X』
も思い出すけど♪

諸星先生のお写真拝見したら、考古学者っぽいのが印象的。
あ~お金があったら全作品買って読みたい~。

570円と、ちょっと痛い出費だったけど、買ってよかったと思える本でした
私もこれから頑張ってペン入れしよっと

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PHPクラッシックCOMIC『ダゴン』(ラヴクラフト原作)

久々に漫画専門店に行ってきた。
大人になってからは滅多に他人の作品を読まない方。
最近の流行りはどんなのかなぁ…と店内をくるりと回ったが、
相変わらずBL本の平積みのすごいこと!
そのどれもが攻めと受けのカップルの同じような構図の表紙でため息が出た
きっと内容も似たり寄ったりなのだろう。
この中で目立つのは一苦労だろうなぁ…なんて思いながらも、自分は全く興味がないのでスルー。

やはり、昔ながらの少女漫画風の絵には惹かれるものがあった。
なんかオーラを感じる…と思ったら、
『ベルばら』の特集本だったり…欲しかったけど、高そうなので諦めた

そして、やっぱりラヴクラフト、クトゥルーものの棚の前で足が止まってしまった。
この種の本は高いからダメよ…と思ったが、
買ってしまった…

『ダゴン』

小説の漫画化ってすごく興味がある。
自分の想像と作家の想像って同じなのかなぁとか、謎の部分は補完してもらえるかなぁ…とか。
ラヴクラフトの漫画化作品、結構あることにも驚いた。
自分が今漫画化したいと思っている作品はなかったけど、あったらあったで比較して面白いかも♪
今回のこの『ダゴン』という作品自体にはあまり思い入れないのだが、一緒に入っている『魔宴』と『神殿』がすごく読みたくて衝動買いしてしまった。

…でも、今回のはちょっと…な出来かな
まだ一回しか流し読みしてないけど、
絵柄、雰囲気からして期待外れ…
以前買った同じシリーズの『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』は大満足だったのに…
あっちは解説も東雅夫さんだったし、読み応えがあった。
今回も解説は資料的によかったけど、東さんほどではない…

とにかく絵柄が嫌
『魔宴』と『神殿』はもっと線を綺麗に描く人に描いてほしかった。
特に『神殿』は青年の死体や海底の神殿は美しいものを想像してたのに…がっかりだったなぁ。
『魔宴』ももっとゴシックな怖さが欲しかったなぁ…
こういうのは女性漫画家の方が上手いのではないだろうか?
クリ―チャーものは男性の方がいいんだろうけど…
まぁでも難しいとは思う。かなり想像力いるし。
1050円をあっという間に流し読みしてしまって、「お金返して…」とつぶやいた。

こんなことなら、『星を継ぐもの』を買えばよかった気がする。
しかし、あれも高そう…

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