カムイの気持ち

ミューズたちからのメッセージ

前回の記事で、
フェスティバルホールの壁面レリーフのことを、
「頭は猫で身体は人間のニンフ?」って書いたけど、
よく考えたら、音楽なので「ミューズ」だね

そのミューズたちからのお祝いのメッセージの一部を紹介――

フェスティバルホール7 フェスティバルホール8
フェスティバルホール9 フェスティバルホール10

あ、アルフィーは春にライブ決定!?…って読めた♪
ジュリーのみ写真なかったのよね…
財津さんは色紙左上のサインで合ってますか?

フェスティバルホール11 フェスティバルホール12
フェスティバルホール15 フェスティバルホール14

「神様の住むホール」…ものすごく同意!

フェスティバルホール13 フェスティバルホール16
フェスティバルホール17 フェスティバルホール18
フェスティバルホール19 フェスティバルホール20

ブラリと立ち寄って、思いがけず素晴らしいものを目にすることができて嬉しかった♪
この後、B1のお店でジェラート食べて帰った。
飲食店もバラエティで、ライブの前後はゆっくり休憩できそうな気がする。

しかし…山下達郎の色紙はなかったなぁ…と、思いながら帰ったが、
家のパソコンで「フェスティバルホール」を検索してその理由がわかった。

「フェスティバルホール」と打っただけで、「山下達郎」と出てくる。
覗いてみたら、
なんと彼は、建替え工事に強く反対していたんだ。
お祝いメッセージなかったのも頷ける…

そうだな…残せるものだったら、あのままがよかったな。
新しいホールを体験してみないとわからないけど、
写真を見た限りではちょっとケバケバしい感じがしないでもないライトのせい?
旧ホールは客席がちょっと暗めだった。あの暗い感じが重々しくてよかった
まぁ…でも、時間が経てば重々しさも出てくるだろう。
とにかく早く中に入ってみたい

スポンサーサイト

PageTop

アイ・ラブ・フェスティバルホール

今日は大掃除のはずが雨のせいで出来ず…
この記事書き終わったら、せめてトイレ掃除をしようと思っている碧の流星です


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日、『スカイフォール』を観終わった後に、
友達を誘ってやっと大阪フェスティバルタワーを見に行ってきた。

しかし家に帰ってから、幻想的なレリーフがどうなっているのかを確かめてくるのを忘れた
なんせ、川べりで外は寒かったから…

頭は猫で身体は人間のニンフ?を模した大きな壁面のレリーフ。

フェスティバルホールレリーフ

子どもの頃からずっと気になっていた建物が、
実はコンサートホールだということを高校生の時に知った。

初めてここで観たライブは、甲斐バンドだった。
その後も浜田省吾や、レニー・クラビッツ、ジャクソン・ブラウン、色んなアーティストを鑑賞したが、浜田省吾が飛び抜けて回数多かったなぁ。
他にも、朝日放送の記念番組でマッチや徳永、杉本彩とかを生で観たのも覚えている。

下のリサイタルホールでは映画の試写をよく観た。
『新婚さんいらっしゃい』の公開録画も、一度は観に行っておけばよかった。
新しい建物ではなくなってしまっている

建替え工事に入ってから4年目くらい?
やっと竣工して飲食店等一部は入れるようになった。
ホールのこけら落しは来年4月だそうだ。

フェスティバルホール1

まだ出来たてのホヤホヤだから、絨毯の毛が踏みしめがいあるの
なんて豪華なんだろう
この隣にエスカレーターあったけど、勿論こちらを登っていったわよ!
スターの気分(ヘトヘト

もう~この玄関に来るだけでワクワクしてしまう
あ~やっぱホールはここが一番好き!日本一のホールだと確信する。
…って、全国のホールを知らないから断定はできないんだけど、
いろ~んなアーティストの方が「好き」と言っているので…。

岩崎宏美は、「ホールに流れる空気が違う」と『ヤンタン』やってた時にラジオで言ってた。
あと、誰だったか忘れたけど、売れっ子のアーティストだったと思うんだが、
「ここでやりたくても中々公演日が取れない」と嘆いていた。
確か、山下達郎もお気に入りのホールだとラジオで言っていたのを聴いたことがあるのだが…

私は甲斐バンドと浜省、両方とも初めて観たホール。あの時の感動は忘れない。

フェスティバルホール2

ホール内ロビーを隙間からチラ撮り♪赤い絨毯だ…この場所は大体グッズ売り場になるところ?

この日は踊り場スペースで、ホールに縁深いアーティストのメッセージ色紙が披露されていた。
へぇ~!と思って、写真撮りながら回っていたら…

フェスティバルホール3

ありましたわ!浜省!!
これ、うっかり色紙の上の方切れちゃってて…(よっぽど動揺してたのね)

フェスティバルホール4

数枚撮っていたからよかったものの…
白い矢印は、折れ皺?3か所も。
これ…省吾本人かスタッフが、はずみで折っちゃったんだろうね~この色紙大きいもん。
でも、皺入っていたのたぶん省吾のだけで、なんかちょっとクスッとしてしまった
(私もね、大事なものほど何かの拍子でぶつけたりして唖然とする)

毎度思うんだけど、彼の字は女の子の字みたい。
性格の良さが出てるわ。(筆跡占い受講経験者)

フェスティバルホール5
――ですって♪

22回もやってるんだ。その半分以上は行ってるな♪
初めて行った時は、オーケストラボックスに大きなバイクあったのは驚きだったわ~、懐かしいわ~

ここは収容人数が少ないからチケット取るのが大変で
大変だからこそ、あの赤いシートに座った時、勝ち誇った気分だった
元々、クラシック用に造られたホールなので音響も最高。
緞帳も素敵だったなぁ…(なんか、お祭りの絵でなかった?)
欲を言えば、あのままず~~っと残してほしかったけど、老築化と耐震のことを考えるとしょうがなかったかなぁ…

早くまた色んなステージが観たいと思うが、その前にチケットゲットできるか…

フェスティバルホール6
私も自分の漫画の中に描くほど好きなフェスティバルホール。さすがに出待ちはきついな


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

他の方々のメッセージ色紙も紹介したいけど、長くなったので次回にしますネ

PageTop

聖アントニウスの誘惑

イラストサイト「白羊宮~Aries~」に先月、
‘碧の流星バージョン『聖アントニウスの誘惑』’をアップしました。

聖アントニウスの誘惑 大きな画像はこちら

私は『聖アントニウスの誘惑』という題材に長いこと惹かれていて、
色々書物を読んでから自分も描いてみたいと思い、多分にヒエロニムス・ボスの影響を受けながら描いてみたものです。
10年前くらい?
某オカルト雑誌のイラストコーナーに載ったものに最近PCで色塗りしたものです。
今回は、この題材について解説したいと思います。


『聖アントニウスの誘惑』‘誘惑図’とも称され、色んな画家が好んで描く題材です。

私が初めてこの題材の絵画を見たのは、
学研の「SFファンタジア・2 時空編」というムックの‘BEM’と‘SFアート’という項の、
マルティン・ショーンガウアーグリューネヴァルトのイーゼンハイム祭壇画
どちらも悪魔に痛めつけられている聖人の画です。

聖アントニウスの誘惑・ショーンガウアー
ショーンガウアー作 『聖アントニウスの誘惑』

この悪魔たち…怖いんですが、どこかユーモラス♪
これのどこが誘惑?…と、当時は思ったものですが、これには色々下地があることがわかってきました。

聖アントニウス聖アントニウスは,
3世紀にエジプトの砂漠で修行した禁欲の隠者。
全財産を貧しい人たちに与え、荒野に出て悪魔の誘惑と戦う聖人の姿が、のちの「誘惑図」の典拠となったそうです。
砂漠で悪魔の誘惑…というところがキリストと重なりますね。

アントニウス信仰は11世紀まで時代が下がって、ドフィネ地方の町ヴィアンノアに起こった奇病が、この聖人への祈願によって奇跡的に治ったことに由来します。
1095年、この町の貴族ガストン・ドゥ・ラ・ヴァロワールは「聖なる火」と呼ばれる奇病にかかった自分の息子たちの治癒を感謝して、ここに修道院を建ててこの聖人に捧げました。
これがアントニウス修道会の成立です。

修道会は、病気の特効薬の開発と患者の外科的治療を目的として発展を続け、最盛期 にはヨーロッパ中に369の施療院を運営するまでに至っています。

聖人像の足元には「聖なる火」が…

この奇病に非常に興味を持った私は色々調べてみましたが、
日本でもたまに発症する人がいるみたいです。
別名、「地獄の火」や「燃える悪疫」「火のペスト」と呼ばれるくらいなので、どんなに恐ろしい病気なのかと思いましたが、
現在は医療も進み、抗生物質もあるのでここまで酷くはならないようです。
カビ毒も色々ありますが、カビの生えたパンは食べない方がいいですね。
(昔はその部分だけ捨てて食べてたけど、今は丸々捨てます)

――では、どうやって罹るのかというと、
収穫が不良で飢饉の年、ライ麦に寄生した麦角菌が鶏のけづめのような有毒のこぶを作ります。
それを用いて作ったパンを食べることで中毒が引き起こされます(麦角中毒)。
症状は、まず黒いしみが身体ににじみ出ることから始まり、やがて激しく耐えがたい痛みが襲い、そして炭のように黒焦げとなって、四肢は胴体を離れるので、1089年の記録には胴体と首だけになった何人かの生存者を伝えています。
そして更に特徴的なのが、
筋肉と血管の収縮による壊疽と行動障害。
女性の場合は、子宮筋の収縮は流産を引き起こしました。
ライ麦の麦角から合成されるLSD25は、当時の魔女の軟膏が生み出す幻覚効果とも一致したようです。

聖人に祈願することで病気が治癒することが次第に、聖人の怒りがこの病気を引き起こすのだという意味の転換が行われるようになり、
「聖アントニウスに焼かれてしまえ」という呪い文句が流行ったり、「聖アントニウスの復讐」という病名さえ登場しました。

このようにアントニウス信仰は、聖人の伝記とは無関係になっていき、「火」のイメージを強くします。

ブリューゲルの「聖アントニウスの誘惑」
ブリューゲル作の『聖アントニウスの誘惑』。町は燃え盛る炎に包まれている。

アントニウス修道会の絵1 アントニウス修道会の絵2

手足の切断はアントニウス修道会の外科医によって行われました。
切断された手足は奉納品として、入り口の門の前に絵馬のように掛けられています。
…以上、参考文献、河出書房新社『怪物』‘聖アントニウスと怪物’神原正明著 より

そういう患者たちの姿も画家の目には悪魔のように映ったのか、
初期に描かれたショーンガウアーの絵がかなりインパクトがあったのか、
後の画家たちにはどんどんファンタスティックな要素が拡がり引き継がれていきます。

やはり私はヒエロニムス・ボスの絵が一番お気に入りです。
ダリの絵までいくと、少し方向性が変わってきます。
私の絵はボスのイメージで少女漫画っぽく、聖人を若く中世的に描いたと申しましょうか…
‘誘惑’という言葉にまず惹かれるものがあります。

誘惑…世の中には色んな誘惑がありますが、打ち勝つのが正しい人間なのでしょうが、
負けてしまってドロドロ…なのも、
なんか人間らしくて魅力的に感じてしまうのは、まだまだ自分が俗物的な証拠でしょう
TBSでやってたドラマ『誘惑』もそんな感じでめちゃくちゃはまりました。
(再放送、もしくは、リメイクしてくれないかな…
私が漫画でやっちゃうぞ~~♪)

PageTop